スプールバルブ・オイル漏れ修理

今回下回りの点検をしていた時オイル漏れをしている個所を発見したので修理しました
その個所はオイルエレメントの上側にあるスプールバルブからオイル漏れをしてました
この場所のオイル漏れは可変カムの不調となる一つの場所なので早めに修理ですね
この場所は排気側に付いているのでオイル漏れは火災に繋がります
今回はパッキン交換の作業をしました
車体をリフトアップしなくても交換できると思いますが今回は下から作業しました
オイルエレメントを外した方が作業は簡単になると思います
※必要工具は10mmのソケットレンチ・メガネレンチ
スプールバルブを脱着
スプールバルブを脱着するには遮熱版についている配線を外します
センサーのカプラーを外します
6mmのボルト3個を外します
スプールバルブがヘッドに固着してる場合があるのでプラハンマーで軽く叩くと取れます
(オイルが垂れてくるので注意してください)
これがスプールバルブです。パッキンがエンジン側に残るときもあるので注意してください


取り付け部も綺麗に清掃してください(オイル漏れの原因になります)

パッキン交換
新しいパッキンはすごく柔軟性がありやらかいですが付いていたパッキンはカチカチです
パッキンが入る所はきれいにして新しいパッキンを取り付けします

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取り付けする時はボルトを1本入れてからやると簡単だと思います
3本のボルトを均等に仮締めしてから規定トルクでしめてください
配線を止めてるタイラップは割れてしまうので新しいタイラップ等で固定してください

取り付け完了後はエンジンをかけてオイル漏れの確認をしてください
DIYで行う時は安全第一でお願いします
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