(続)FIP(猫伝染性腹膜炎)の疑い始め 2

FIP(猫伝染性腹膜炎)

FIP(伝染性腹膜炎)ってどんな病気?

猫伝染性腹膜炎(FIP)は幼猫に発症することのあるウイルス感染症。2歳未満の若齢猫や8歳からのシニア猫に発生することが特徴で感染症の1つであり、FIPウイルス=猫コロナウイルスにより発症します。 ただし、猫のコロナウイルスは7割以上の猫が保有しています。

腸コロナウイルス自体は無害と考えられていますが、幼い猫では無害とされているはずの腸コロナウイルスが突然強毒化することがあります。この突然変異で生じたウイルスのことをFIPウイルスと呼ばれ、致命的な症状を引き起こします。発症の原因の1つはストレスだとされています。

症状

猫伝染性腹膜炎(FIP)にはウェットタイプ、ドライタイプ、混合タイプがあります。上記に共通することは、黄疸、発熱、食欲不振、下痢や嘔吐です。

ウエットタイプは腹水がたまり、お腹が膨らんでくるので、外見でも分かりやすく発見しやすいが腹水が溜まると周囲の臓器を圧迫し、これが胸に溜まると心臓圧迫となり呼吸困難に陥ります。

ドライタイプは腹水がたまることはないです。体のいたるところに肉芽腫ができます。脳に肉
芽腫ができれば神経系(麻痺)、目にできればぶどう膜炎など現れます。

猫伝染性腹膜炎(FIP)の致死率はほぼ100%であり、完治を望むことは難しく、予後は不良で、1年後に生存している割合は5%未満です。特にウェットタイプは進行が速く、診断後、数日〜数週間で亡くなってしまうことも少なくありません。(今2022年現在は完治する確率がすごく高くなっています)

コロナ抗体値6400と出た後はステロイドで延命治療しながら栄養成分の多いミルクやアミノ酸等を与えていきました。この時点で下半身麻痺で歩く事も出来なく排尿も垂れ流しの状態、顔の表情が変化する時がありました。

最初の病院では猫伝染性腹膜炎(FIP)を治療する薬が扱ってない為延命治療しかできないといわれました。しかし病院の先生が相当高額な金額になってもフーコを治療したいなら信頼出来る病院を紹介するよと言われました。しばらく考えながら自分でもFIPの事を調べて時間に猶予がない事もわかりました。フーコの表情・頑張ってる姿をみて高額になる治療をする決意を決めました。

病気で元気のない顔や痩せていく状態をみるのは辛いですね

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